ネコ科最強の筋力ランキング|本当に筋肉が強い猫は誰なのか

ランキング

ネコ科最強は誰でしょうか。

この話になると、

トラ

ライオン

ジャガー

あたりの名前が必ず出てきます。

Yahoo!知恵袋でも、

「ネコ科動物の強さの序列」

について熱い議論が行われていました。

しかし、

今回は強さではありません。

筋力です。

実は、

体が大きいことと筋力が強いことは少し違います。

今回はネコ科の筋力を数字や行動から比較してみましょう。

筋力ランキングの基準

まず筋力の定義を決めます。

今回は次の3つを基準にします。

  • 自重に対する筋力
  • 持ち上げ能力
  • 引っ張る能力

咬合力は

ネコ科最強の咬合力ランキング

で扱っているため除外します。

ネコ科最強の筋力ランキング

順位動物特徴
1位ヒョウ獲物を木へ運ぶ
2位ジャガー圧倒的な筋肉量
3位トラ絶対筋力最大級
4位ピューマ高い運動能力
5位ライオン大型だが樹上能力は低い
6位ユキヒョウ山岳特化型
7位チータースピード特化型

1位 ヒョウ|筋力おばけ

筋力ランキング1位はヒョウです。

理由は単純。

獲物を持ったまま木へ登るから。

ヒョウは自分と同じくらいの重さの獲物を木へ運ぶことで知られています。

詳しくは

ヒョウはなぜ木に獲物を運べるのか

ヒョウはなぜ木に獲物を運べるのか|50kgを持ち上げる驚異の筋力を計算してみた
ヒョウはなぜ獲物を木の上へ運ぶのでしょうか。ライオンやハイエナとの関係、木登り能力、50kgの獲物を持ち上げるエネルギーを数字で計算して解説します。

で解説しています。

筋力だけでなく、

バランス能力や持久力も必要になります。

2位 ジャガー|筋肉の塊

Redditでも

ジャガーは体格の割に最も強いネコ科ではないか

という議論がありました。

ジャガーは非常に筋肉質な体を持っています。

さらに、

泳ぐ

登る

噛み砕く

という複数の能力を兼ね備えています。

見た目だけでも

「筋肉の塊」

という表現が似合う動物です。

3位 トラ|絶対筋力なら最強候補

トラは体重200kgを超える個体もいます。

単純な力比べなら、

ネコ科最強候補です。

ただし、

体重が大きいほど自重比筋力は不利になります。

そのため今回は3位としました。

4位 ピューマ|運動能力型

ピューマは筋力とジャンプ力のバランスが優秀です。

詳しくは

ピューマのジャンプ力はどれくらい凄いのか

ピューマのジャンプ力はどれくらい凄いのか|5m跳躍を数字で計算してみた
ピューマはどれくらい高く跳べるのでしょうか。5m級とも言われる驚異的なジャンプ力を、位置エネルギーや人間との比較を交えながら解説します。

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ネコ科最強ジャンパーランキング|ピューマはなぜ2階まで跳べるのか
ネコ科で最もジャンプ力が高いのは誰なのでしょうか。ピューマ、ユキヒョウ、ヒョウ、ライオン、ジャガー、チーターを比較し、そのヤバさを数字で計算してみます。

で紹介しています。

爆発的な脚力はネコ科屈指です。

5位 ライオン|パワー型だが…

ライオンは非常に強力です。

ただし群れで生活するため、

ヒョウのような単独運搬能力はあまり発達していません。

絶対筋力は高いものの、今回の基準ではやや不利です。

6位 ユキヒョウ|山岳アスリート

ユキヒョウは険しい岩山で暮らしています。

崖を飛び移る能力は驚異的です。

しかし筋力だけで比較すると、ヒョウやジャガーには及びません。

7位 チーター|速さに全振り

チーターはスピード特化型です。

時速100km近くで走るため、体は軽量化されています。

詳しくは

ネコ科最速ランキング

ネコ科最速ランキング|チーター・ライオン・ピューマ・ヒョウは時速何kmで走るのか
ネコ科で最も速いのは誰なのでしょうか。チーター、ライオン、ピューマ、ジャガー、ヒョウを最高速度で比較し、数字と物理の視点からそのヤバさを計算してみます。

チーターはなぜ時速100kmを出せるのか

チーターはなぜ時速100kmを出せるのか?人間やF1と比較して計算してみた
チーターはなぜ時速100kmを超えるスピードで走れるのでしょうか。人間やF1との比較、加速度の計算を交えながら、その秘密を解説します。

をご覧ください。

数字で計算してみる

なぜヒョウは筋力ランキング上位なのか?

ヒョウは体重60kg前後ですが、

自分の2〜3倍の重さの獲物を木の上へ運ぶことがあります。

これはライオンやトラでもあまり見られない能力です。

絶対的なパワーでは大型ネコ科に及ばなくても、

体重比筋力ではネコ科トップクラス

と考えられています。

詳しくは

体重比筋力とは?|なぜヒョウは自分より重い獲物を運べるのか

体重比筋力とは?|なぜヒョウは自分より重い獲物を運べるのか
体重比筋力とは何かをヒョウを例にわかりやすく解説。なぜヒョウは自分の体重の2〜3倍もある獲物を木の上へ運べるのか、人間との比較や計算を交えて紹介します。

をご覧ください。

人間で換算するとどれくらい?

仮にヒョウの体重を60kg、

運ぶ獲物を150kgとします。

すると、

150 ÷ 60

=2.5

つまり、

自分の体重の2.5倍を運んでいる計算になります。

これを体重70kgの人間に置き換えると、

70 × 2.5

=175kg

になります。

つまり、

ヒョウが150kgの獲物を運ぶ行為は、

人間が175kgのバーベルを担いで木登りするようなものです。

ヒョウが異常と言われる理由

しかもヒョウは、

ただ持ち上げるだけではありません。

獲物をくわえたまま、

木の幹を登ります。

詳しくは

ヒョウはなぜ木に獲物を運べるのか

ヒョウはなぜ木に獲物を運べるのか|50kgを持ち上げる驚異の筋力を計算してみた
ヒョウはなぜ獲物を木の上へ運ぶのでしょうか。ライオンやハイエナとの関係、木登り能力、50kgの獲物を持ち上げるエネルギーを数字で計算して解説します。

で解説しています。

単純な筋力だけでなく、

握力

背筋力

バランス能力

木登り能力

まで含めて考えると、

ヒョウはネコ科でも特別な存在と言えるでしょう。

筋力と強さは違う

ここが面白いところです。

筋力ならヒョウ。

咬合力ならジャガー。

速さならチーター。

ジャンプならピューマ。

ネコ科はそれぞれ別方向へ進化しています。

だからこそ比較が面白いのです。

まとめ

今回の筋力ランキングは次のようになりました。

1位 ヒョウ

2位 ジャガー

3位 トラ

4位 ピューマ

5位 ライオン

6位 ユキヒョウ

7位 チーター

絶対筋力だけならトラやライオンも候補になります。

しかし、

自重比筋力や運搬能力まで考えると、

ヒョウの異常さが際立ちます。

ネコ科で最も筋肉を活用している動物と言えるかもしれません。

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物理教師のどうでもいい考察

ヒョウは自分と同じくらいの重さの獲物を担いで木へ登ります。

人間で例えると、

友人をおんぶしたまま木登りするようなものです。

私は友人どころか、

自分の荷物を持つのも面倒な日があります。

ヒョウの筋力も凄いですが、

やる気の方はもっと凄い気がします。

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