ライオン・ヒョウ・チーターは何を食べているのか?獲物の違いを数字で比較

ライオン。

ヒョウ。

チーター。

この3種はアフリカのサバンナで暮らしています。

すると疑問が出てきます。

同じ場所に住んでいるなら、同じ獲物を奪い合ってしまうのではないでしょうか。

実はそう単純ではありません。

ライオン。

ヒョウ。

チーター。

それぞれ得意な獲物が違います。

今回は数字で比較しながら見ていきましょう。

結論:同じ場所でも狙う獲物が違う

結論から言うと、3種とも獲物は重なります。

しかし、メインターゲットは違います。

だから共存できるのです。

ライオンは大型獲物担当

群れで狩りをする

ライオン最大の特徴は群れです。

複数頭で協力できるため、大型獲物を狙えます。

シマウマやヌーが中心

代表的な獲物は

  • ヌー
  • シマウマ
  • バッファロー

など。

100kgを超える獲物も珍しくありません。

チーターは中型獲物担当

スピード勝負

チーターは待ち伏せしません。

追いかけます。

そのため、速く走れる獲物がターゲットです。

ガゼルが中心

代表的な獲物は

  • トムソンガゼル
  • インパラの若い個体

など。

体重20〜50kg程度が中心です。

大きすぎる獲物は危険です。

ヒョウは何でも食べる万能型

小型から中型まで対応

ヒョウは非常に器用です。

  • サル
  • イボイノシシ
  • インパラ
  • 小型レイヨウ

など、幅広く捕食します。

木の上へ運べるサイズを選ぶ

ヒョウは獲物を木に運びます。

そのため、自分で持ち運べるサイズを選ぶ傾向があります。

詳しくは

ヒョウはなぜ木に獲物を運べるのか|50kgを持ち上げる驚異の筋力を計算してみた

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ヒョウはなぜ獲物を木の上へ運ぶのでしょうか。ライオンやハイエナとの関係、木登り能力、50kgの獲物を持ち上げるエネルギーを数字で計算して解説します。

で解説しています。

数字で比較してみる

体重を比較

動物体重
チーター35〜65kg
ヒョウ30〜90kg
ライオン♂150〜250kg

ライオンだけ別格です。

獲物サイズを比較

動物よく狙う獲物
チーター20〜50kg
ヒョウ10〜80kg
ライオン50〜500kg以上

同じ肉食獣でもかなり違います。

必要カロリーはどれくらい違うのか

ライオン

体が大きいので消費エネルギーも大きいです。

大量の肉が必要になります。

ヒョウ

ライオンより少なめ。

ただし単独生活なので効率よく狩る必要があります。

チーター

意外と体は軽量です。

しかし高速ダッシュは非常にエネルギーを消費します。

狩りに失敗すると損失が大きくなります。

なぜ住み分けできるのか

狩り方が違う

ライオンは群れ。

チーターは追跡。

ヒョウは待ち伏せ。

方法が違います。

活動時間も違う

ライオンは夜寄り。

チーターは昼寄り。

ヒョウは夜寄り。

時間も少しずつずれています。


だから完全な競争になりません。

これを生態学では

ニッチの分化

と呼びます。

詳しくは

ネコ科はなぜ共存できるのか?同じ獲物を狙っても絶滅しない理由

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ライオン、ヒョウ、チーターは同じ地域で暮らしながら、なぜ共存できるのでしょうか。獲物、狩り方、縄張り、活動時間の違いから、生態学の「住み分け」をわかりやすく解説します。

で解説しています。

まとめ

ライオン・ヒョウ・チーターは同じ地域に住んでいます。

しかし、

  • ライオンは大型獲物担当
  • チーターは中型高速獲物担当
  • ヒョウは万能型

という違いがあります。

狩り方も、活動時間も、得意な獲物も違います。

だから3種は同じ場所でも生き残れるのです。

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物理教師のどうでもいい考察

ライオン。

ヒョウ。

チーター。

どれも肉食獣です。

だから最初は、

全員が同じメニューを奪い合っているのかと思っていました。

ところが実際は違います。

大型担当。

万能担当。

スピード担当。

まるで会社の部署分けです。

もし全員がシマウマだけを狙っていたら、

アフリカの会議室はかなり険悪な雰囲気になっていたと思います。

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